金曜日, 5月 25, 2007

意見陳述

62年前、一夜のうちに約10万人の命が奪われた東京大空襲の被災者や遺族が、国に総額約12億円の損害賠償と謝罪を求めた集団訴訟の初めての口頭弁論が24日、東京地裁であり、原告らが自らの経験を語った。町ぐるみで戦争に動員された末に、傷つき、家族を失った被災者たち。「今も苦しみは続いている」と証言台で訴えた。
 原告側は戦争を始めた国の責任の明確化と一般被災者への補償を求めている。国は請求棄却を求めた。
 意見陳述した豊村美恵子さん(80)は空襲で父母と姉弟を失った。自らは勤務先で夜勤をしていて難を逃れたが、その後米軍の機銃掃射で右腕のひじから先を失った。
 「家族は国の命令で被災地に移住し、被害に遭った。戦時下は、前線と銃後の区別はない。軍人や軍属と差別のない補償を求めます」と語った。
 原告団副団長の城森満さん(74)も陳述した。空襲で両親と弟を失った。「我々は棄民なのか。このような戦争を二度としてほしくない」と訴えた。

2007年05月24日 asahi.com

 当時はみんな被害者だったんですよ。

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